職探しの前になすべきこと

職探しする前に必ずやっておきたいこと、覚悟していくべきことがいくつかあります。この時代に職を探すといっても、会社の雇用形態も時代の変化とともに多種多様化してきて簡単ではなくなっています。

ここ数年、格差社会・派遣社員・偽装請負・雇い止め・リストラなどが大問題になっていて、労働者側と企業側とでは、それぞれの求める姿が大きく違ってきているようです。新自由主義的という弱肉強食型の資本主義を政府が推し進め手いる中では、職探しは一段と難しくなってきていることを覚悟する必要があります。

最近では、派遣労働者の業務などについての問題などが、連日テレビなどで取り上げられています。このようなひどい状況の中で、私たちはどのようにして職を探していけばよいのでしょうか?

仕事を探すときには、生きがいを感じる仕事かどうか、自分の能力に見合った給料であるのか、など自分の希望する仕事に対する最低条件を考えていかなければなりません。
しかし、目先の効率や収益をのみ優先する今の大企業や追い詰められた中小企業から、人間的な労働条件・待遇を保障してもらうことは困難になってきています。

ですから、今まで以上に、職探しをする前に、世の中の現状や自分を取り巻く環境や、自分の能力などを知らなければならないのです。人脈も1つの手段です。職探しには信頼関係も必要です。ここで云う人脈は、それを悪い意味でのコネと捉えずに、信頼関係の賜物だと、自分だからこそ採用してもらえたという自信につなげるのです。
私の周囲にもいい意味でのコネ・人脈で就職や転職を成功させたものが少なからずいます。この過酷な格差社会では、少しでもある人脈ならば大切にして職探しに生かすことが重要です。臆したり遠慮している場合ではないのです。

もちろん、希望する会社の情報を収集し、給与、休暇、福利厚生、手当てなど、自分の希望条件を満たす職を粘る強く探すことが大切です。自分の生活に必要な収入を得なくてはなりませんから、自分が本当に必要な出費などの計算をしておくと、収入額の目安を立てることができます。職探しが大変と安易に自分を安売りしないことも必要です。入社してから低い待遇に失望して、また転職をする悪循環は避けるべきですから。

仕事はひとりですが家族を一緒に生活している人は、ひとりで仕事を決めてしまわずに、周りの人ともよく相談するようにしましょう。家族の協力が得られるのと得られないのとでは、就職した後の生活に大きく影響してきます。以上のことから、いま自分が置かれている状況を正確に把握することが、スムーズに職探しをすすめて行くための第一歩といえるのです。

参考サイト 転職支援サービスとは

職探しには自己分析が大事

職探しの成功には、まず自己分析をしっかりすることとが大事です。職探しに失敗する方は、この分析ができていないのです。

だいたい職探しは何を基準に進めていけば良いのでしょうか?これは、ほとんどの人が迷っていて、応えられない質問かもしれません。なぜ答えられないのでしょうか?

それはみんな自分自身のことを良く理解していないからです。実は職探しで一番大切な事は、自分自身ををどれだけ理解出来ているかという事なのです。積極的なのか、消極的なのか、真面目なのか、楽天家なのか、何が好きなのか、何が嫌いなのか、肉体派なのか、頭脳派なのか、何が得意なのか、何が苦手なのか、自分はどんな性格でどんなタイプの人間なのか、性格に答えられる人はほとんどいないでしょう。

自分の事を十分に把握できているならば、適する仕事が何なのかも分っていて、仕事探しもスムーズに進めることが出来るはずです。ここで云う自己分析とは、なにも性格や能力の分析だけでは無いのです。自分の経験をしてきたことを思い出したり、自分が生きてきた過程を振り返りることでできることなのです。

そして、もう1つ重要なのは、自己分析は、ただ思うことではなく、「紙に書くこと」です。書くことで初めていろいろなことが見えてくるものです。これを機会に自己分析ノートを作ってみてください。職探しには必要であろう、気付かなかった何かが必ず見えてくるかもしれませんね。

では、自己分析は自分独りですればよいのでしょうか?自分をかなり客観的に見ることが出来ても、あくまでもそれは自分の目線でしかありません。自分の短所には目をつぶりがちです。ここまで生きてきた中で、たくさんの人と関わって知り合いになってきたと思います。
自分は周りの人からどんな風にみられているのか。友人、知人に対してどんな印象を与えているのか。できるだけ家族、近くの親戚、親しい友達や、学校の先生にも聞いてまとめてみましょう。

すると予想もしないような意見もあるでしょう!自分で長所と思っていたことが短所ととられていたり、短所と思い込んでいたところが逆に評価されていることが意外と多いものです。こうして客観的に書かれた自己分析は、これからはじめる職探しにはもちろんのこと、今後必要になってくる履歴書作成や面接にもきっと役立つでしょう。

これをするかしないかで、職探しの楽しさを見出せるか見出せないかが大きく分かれてくるのですね。そして、この「自己分析を神に書く」という習慣は、就職した後の仕事をしていくうえでも大きな力とヒンを貴方に与えてくれるので、ぜひ努めて身につけてほしいものです。

参考サイト 転職理由の大切さ

自分に合った求人情報の探し方

自分に合った求人情報の選び方について。転職活動をスタートする際には、まず求人情報を集めることです。
インターネットや求人情報誌などのたくさんある求人情報の中から、いかにして自分の希望する本当に適した仕事を見極めることができるのかが、転職活動を成功させるための第一歩です。

まず自分にとって「絶対にゆずれない条件」をいくつかピックアップすることをおすすめします。給与面・通勤場所・職種・会社の雰囲気などを「可能な限り具体的に」検討しましょう。そして、自分で「これだけは・・」と思う条件とぴったり合った会社を選んでいきます。

インターネットの求人サイトやハローワークなどで見られる求人情報の見方も勉強しておくことが大切です。例えば、求人情報に表示されている給与は、通常は特別な表記が無い限り、総支給額になります。そこからおよそ20%が差し引かれることを頭に入れておかなくてはなりません。

たとえば、社会保険完備という表記があった場合には、雇用保険・労災保険・年金・健康保険の4つが含まれています。これらの保険は、就業する条件によって加入できない場合もあるので、自分でも保険や年金の制度を勉強しておくことをおすすめします。あとで、加入してなかった、支給されないでは大変なことになってしまいますから。特に最近は人件費を削ること優先で保険に加入もしてくれない会社が多いので要注意ですよ。

また「週休2日制」と「完全週休2日制」とよく書かれていますが、文字だけみるとあまり差がないようですね。しかし、意味はぜんぜん違うのです。完全週休2日制は年間を通じて1週間のうち必ず2日は休めるということです。では、週休2日制の方はひと月のうち最低1週は2日休めるということですので、他の3週は週1日の休みという場合もあります。このように求人を選ぶ際も細かいところに注意して、可能な限り自分にぴったりの企業を選ぶようにしましょう。